監督・製作:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ニコラス・クライン
出演:ジェレミー・ディヴィス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、メル・ギブソン、
ジミー・スミッツ、ピーター・ストーメア 、アマンダ・プラマー 他
LAの朽ち果てたホテル「ミリオンダラー・ホテル」に住みつき、
親友イジーを亡くしたばかりの青年トムトム。
彼は、純粋で人を疑うことを知らない。
ミリオンダラーとは名ばかりのそのホテルには、
いい加減な人間たちばかりが住みついていた。
そんな変人たちの雑用係を喜んで引きうける彼は「乞食館の執事」と呼ばれている。
その中で、トムトムの目に飛び込んできたのが、神秘的な女性・エロイーズだった。
周囲からは娼婦呼ばわりされて嫌われていたエロイーズだが、
トムトムにとっては女神だったのだ。
2人の距離の変化と、イジーの死の謎、ホテルの人たち、
様々な糸が絡み合い、思いがけない方向へと事態は転がっていく。
冒頭のショッキングなシーンとモノローグで、私の涙腺がやられてしまいました。
汚れがないから、という単純な理由ではなく、
トムトムがもうっ(既に泣いてる)。
面白おかしくも哀れを誘う登場人物たち。
混沌の過中にいるようでいて、遥か上空から見つめ、
エロイーズに愛を注ぐトムトム。
エロイーズもまたねえっ!好きなんですよワタシ、ミラ・ジョヴォヴィッチが!
贈られたドレスに身を包んで屋上を走る姿がとても美しいのですな。
何言ってるかわかんなんくなっちゃいましたが、
とにもかくにも大好きな映画なのです。
U2のボノが原案を書いたというこの映画、音楽も素晴らしいです。